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おねしょはお子さんではよくあることです。

でも、ある程度年齢が大きくなったのにおねしょが続くと、お子さん自身も恥ずかしいと感じて自信を無くしてしまいますし、ご両親も心配になってしまいますね。

 

おねしょは、①夜寝ている間につくられるおしっこの量が多い、あるいは②夜寝ている間におしっこをためておくための膀胱容量が小さいことが原因で起こります。

 

5歳を超えても月に1回以上のおねしょが3か月以上続くときは、『夜尿症(やにょうしょう)』という診断で治療が必要なことがあります。『夜尿症』は5歳で5人に1人、10歳で20人に1人ぐらいですので、めずらしいことではありません。とくに治療をせずに自然に治る時期は、女の子では10〜11歳、男の子では12〜14歳くらいが多いです。夜尿症が何もせずに1年後に治っている確率は15%くらいで、治療をすることで2〜3倍治りやすくなるといわれています。

 

治療を行うにはお子さんのやる気、ご家族の協力が必要です。

治療はまず生活習慣の改善から始めます。これだけで2〜3割のお子さんがおねしょをしなくなるといわれるほど生活習慣の改善は大切です。またお子さんのおねしょに対するご両親の心構えは「起こさず、怒らず、焦らず、比べず」です。

ある程度の期間生活習慣の改善をしてもおねしょが良くならないときは、必要に応じてアラーム療法や薬物療法を検討します(2016年に新しい夜尿症のガイドラインができましたので、当院ではそれに従って治療をすすめていきますね)。

 

おねしょがない気持ちのよい朝で1日をスタートすることは、お子さんが毎日を楽しく過ごすためにとても大切なことだと思います。

おねしょでお悩みでしたら一度ご相談に来てください。

安藤

 

 

 

 

 

 

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