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子供の夜泣きの漢方治療

 

夜泣きで困ったり、赤ちゃんの疳が強くて、悩んでしまったり・・・

と日々悩んでみえるお母さんも多いと思います。

産後や育児中は孤軍奮闘で、疲れも溜まって、お互いイライラしてしまうことも

多いですよね。

またお母さんは、めまい、ふらつき、肩こり、頭痛などの症状や

お子さんから風邪をもらいやすく、体調を崩しやすい時期です。

当院では、漢方治療も積極的に取り入れています。

お子さんには、抑肝散や甘麦大そう贈湯、お母さんは体質に合わせてお子さんと同じ漢方を同時に服用していただいたり、加味逍遙散、当帰芍薬散など血の道を整える作用のある漢方を処方しています。

育児中は、この状態がずっと続くのではと思ってしまいますが、時が解決しますので、

いつでもご相談くださいね。

 

文責:荒木幸絵

 

 

日中眠気を感じる 夜間睡眠中にご家族にいびきや無呼吸を指摘される 起床時の爽快感の欠如 などの症状を感じられることはないですか?

 

原因として、お子様の場合には扁桃肥大が多いですが、成人の場合には肥満、鼻閉、飲酒・喫煙の影響、小顎などがあります。睡眠中に呼吸の通り道が狭くなるといびきをかき、さらに悪化し閉塞すると呼吸がとまってしまいます。

睡眠中のいびき、無呼吸にともない睡眠の質がおちると眠気、疲労、自律神経障害などをもたらします。

 

症状を伴い、検査にて睡眠1時間あたりに無呼吸・低呼吸が5回以上の場合、睡眠時無呼吸症候群 と診断されます。

 

なお症状を伴わなくても 睡眠時1時間あたりの無呼吸・低呼吸が15回以上でも睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

 

 

睡眠時無呼吸症候群は、いびきや無呼吸、日中の眠気といった症状だけでなく、高血圧、高脂血症、糖尿病 および 心筋梗塞や不整脈、脳梗塞 を合併しやすいことに注目しなければなりません。そのためたかがいびき と思わず、診察・検査をうけ必要に応じて 治療をされることをお勧めいたします。

 

上記症状のあるかた、およびご心配な方は まずは耳鼻咽喉科に受診して検査を受けましょう。

受診していただいたら、耳鼻咽喉科医が鼻・のどに病気がないかチェックし、問題がなければ検査へと進んでいきます。検査の内容は、まずは夜間ご自宅で就寝中に簡単な機械をつけていただき、その間の酸素の状態などを計測させていただくものとなります。当院でも行うことができる検査です。検査は保険診療となります。

 

治療の内容は重症度により異なります。軽症であれば生活習慣の改善やマウスピースなどがあげられます。重症の場合には、就寝中に鼻にマスクを装着しそこから空気を送り込む機械(CPAP 持続陽圧呼吸療法)を装着する治療が必要となることもあります。CPAPの治療が必要となった場合当院にてもその管理をさせていただくこともできます。

まずはお気軽にご相談ください。

 

吸入器について

2018年6月22日

梅雨の季節は天気や気圧の変化で喘息発作がでやすい季節です。

気管支喘息の診断を受けている、季節の変わり目や風邪に伴い咳が長引きやすい、ゼーゼーという喘鳴はないが、乾いた咳が発作的にでる咳喘息、このような症状の方は吸入が必要になることがあります。

喘息の吸入治療は発作時の気管支拡張剤の吸入、定期治療のステロイド薬の吸入があります。

小さなお子さんの場合、吸入器を使用して吸入治療を行います。

小児科では吸入器の購入についてご相談を受けることもあり、見本として当院でも新しく吸入器を購入しました。

気管支拡張剤の吸入の際に使用していきますので、ご希望があればお伝えください。

①オムロン コンプレッサー式ネブライザ NE-C803 約10,000円

②オムロン メッシュ式ネブライザ NE-U22 約25,000円

③オムロン コンプレッサー式ネブライザ NE-C28 約15,000円

①と③にはキャラクターアクセサリー(別売)を付けることもできます。

吸入液は内服薬と同様に処方箋により処方します。

喘息や吸入器についてお気軽にご相談ください。

小児科 加賀田

名古屋市で麻しんが発生しています

 

当院の麻しんワクチンへの考え方は以下の通りです

 

  • ワクチン接種が必要な方
  1. 麻しんの定期予防接種(第1期:1歳、第2期:小学校入学前)がまだの方は、早めに麻しん風しん混合ワクチンを受けましょう。 
  2. 4月から小学校に入学されているお子さんで、2回目の麻しん風しん混合ワクチンがまだの方は、今月中に受けましょう(自費)。

3.年長児や大人で、母子手帳などで麻しんワクチン接種歴が2回未満で、過去に麻しんに罹ったことがない場合は、麻しん風しん混合ワクチンを接種しましょう。

  • 年齢別のワクチンの考え方
  1. 生後6ヶ月未満

免疫系が未熟なためワクチン不可。ただし、母体に免疫があるなら抗体が移行しており重症化しません。

お母さんが麻疹に感染したことがなく、2回のワクチン接種歴もなければ、残念ながら赤ちゃんにも免疫がありません。6ヶ月未満の赤ちゃんにワクチン接種は推奨されていません。 ワクチンによって免疫を作る力が弱く、逆にワクチン株で発症してしまうリスクが考えられるからです。対策として、人混みを避けるなどの配慮をしたり、赤ちゃんに日常的に接する人はMRワクチンを2回終了させておいてください。

  1. 生後6か月~1歳未満

近隣で麻しん患者の発生が認められるなど、麻しんに罹るの恐れがある場合にはご希望で接種可能です。ただし1期、2期の定期接種が必要です。

  1. 1歳〜2歳未満 1期未接種 ➡早めに接種(定期)しましょう。
  2. 2~5 1期未接種 ➡ 早めに接種(自費)しましょう。

1期接種済み ➡ 追加接種不要、2期まで待ちましょう。1回の接種で免疫がついているかご不安な場合は、ご希望により麻しん抗体検査を行っております(自費)。

  1. 幼稚園年長相当 2期未接種➡早めに接種(定期)しましょう。
  2. 小学生以上 未接種または1回接種済み ➡早めに接種しましょう。

2回接種済み ➡接種は不要です。

  1. 1991年以降の生まれの人(定期接種2回世代) 母子手帳を確認して、2回接種歴がないときは、早めに接種しましょう。
  2. 1977年~1990年生まれの人(定期接種1回世代) 麻しんにかかったことがなければ、2回目の接種が必要、早めに接種しましょう。
  3. 1977年以前の生まれの人(定期接種がない世代、かかったことがある可能性がある) 確実に感染したことがわかっていれば接種不要、わからないときは1回接種をしましょう。

 

 

・当院は上記の方針に従って麻しん風しん混合ワクチンを接種します。

・当院で麻しんの抗体検査も可能です。ご希望の方はお申し付けください。

・麻しんの抗体検査時に、ご希望の方に風しんの抗体検査を合わせて行います。風しんの抗体が基準値に満たない場合は、名古屋市の「先天性風しん症候群予防」のための助成により無料で麻しん風しん混合ワクチンを接種できる場合があります。助成の対象は、①妊娠を希望する女性、②妊娠を希望する女性のパートナー、③妊娠中の女性のパートナーです。抗体検査は自己負担となります。

◆麻しん抗体検査 4320円(税込み)

◆麻しん+風しん抗体検査 5400円(税込み)

◆麻しん・風しんワクチン 8640円(税込み)

注意!!麻しん風しんワクチンは妊娠中の女性は接種できません。女性は接種後2か月の避妊が必要です。

 

 

水いぼは、伝染性軟属腫ウイルスによって起こる皮膚の感染症です。

自然に治るものですが、途中で一旦は数が増えますし、他のお子さんへの伝染も気になりますね。

 

水いぼがあっても、登園・登校はもちろんできますし、プールの水でうつるわけでもないので本来はプールも可能です(※医学的には可能ですが、通っている保育園の方針に従ってください)。ただし、タオル、浮き輪、ビート板などで移ることはありますから共用は避けましょう。

 

水いぼへの対応は①自然に治るのを待つ、②皮膚科で取り除く、③漢方を飲む、の3つです。

 

①自然に治るのを待つ

免疫がついて自然に治るのを待った場合、治るまでの期間は数か月〜数年と非常に個人差が大きく、これまでの報告ではだいたい6か月以上というのが最低ラインのようです。生活に支障が無い限りは、自然に治るのを待つ、というのも良い選択肢かと思います。

 

②皮膚科でピンセットで取り除く

皮膚科で痛み止めのテープなどを貼って麻酔をしてから取り除きます。小児科ではできません。皮膚科の先生によっては自然に治るのを待つことを勧めることもあります。

 

③漢方を飲む

いぼの妙薬として知られる漢方を飲むと治るまでの期間が短くなったという報告もあり、ご希望の方に処方しております。報告によりますと、治るまでの期間は1か月半〜9か月とばらつきはありますが①の自然に治るのを待つよりは少し短いようです。

 

漢方の効果は個人差が大きいですが、漢方をご希望のかたは小児科で処方できますので一度ご相談ください。

安藤

 

 

 

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