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1月に入り、インフルエンザの流行が本格化してきました。

 

インフルエンザは、急な発熱、関節痛、のどの痛みなどが主な症状ですが、普通の風邪に

比べて全身症状が強いのが特徴です。

 

当院でも発熱がある方は、鼻から綿棒で鼻水を取り、迅速検査を行っております。

発熱直後はウィルス量が少なく、陰性と出ることもありますが、周囲での流行がある方は

発熱早期や微熱でも陽性と出ることもあります。

 

本年からは一度服用するだけの新しい薬(ゾフルーザ)も出ており、当院でも処方しております。小児のお子さんには、吸入薬(イナビル)または内服(タミフル)、漢方(麻黄湯)

を処方しております。

 

自費にはなりますが、予防薬も処方しております。

(イナビル、タミフルを使用し、詳細は 2018119日のドクターズブログ“インフルエンザの予防投与”をご覧ください。)

ご家族が発症し、看病される保護者の方は処方を希望されることが多いです。

(予防接種とは異なり、インフルエンザの治療薬を予防として使用する方法です。)

 

インフルエンザの予防接種は、接種後2週間から長くても5カ月程度と言われており、接種をしてもかかってしまうこともありますが、軽くすみますので、接種をお勧めしております。

乳幼児、高齢者、基礎疾患のある方、周囲に妊婦さんや乳幼児のみえる方、医療・介護関係者の方は、自身のためもありますが、周囲に拡散しないためにも接種しましょう。

 

例年は3月ごろまで流行しますので、当院でも引き続き当日接種を行っております。

3歳未満の方は小児科診療時間内にお越しください。

3歳以上の方は診療時間内はいつでも接種できます。)

 

一番良いのはかからないことですので、バランスのよい食事、休養、手洗い、うがいで

冬場を乗り切りたいですね。

 

文責:荒木

 

 

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