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2020年5月のブログ記事

皆様いかがお過ごしでしょうか。

赤ちゃんの耳漏について、今日はお話します。

赤ちゃんのお耳が臭う、黄色い汁がついているときがあるかと思います。

原因の多くは、一つ目は急性外耳道炎、2つ目は急性中耳炎です。

外耳炎は、見た目以上に皮脂の分泌なさかんな赤ちゃんが、寝るときの向きによって、外耳道の換気が

悪くなり、炎症を起こして臭います。

また授乳の後の吐き戻しやミルクが耳に垂れてしまい、そのままこもって感染源になります。

頸が座って、動き始めて、ゴロゴロしながら寝るようになると治ってくることが多いです。

急性中耳炎は、風邪が先行し、鼻水、咳、発熱の症状がある時は、元々空気が入っている中耳に膿や鼻水がたまり、

鼓膜が圧力に負けて破れてしまい膿が出てきます。

どちらも、膿がたまっている外耳道を生理的食塩水で洗浄し、抗菌剤の入った点耳薬をさし、状況によっては

抗菌剤を服用して、治るまで処置を行ってゆきます。1週間から3週間程度で治ることが多いです。

お耳の中は診ないとわからなことも多いので、汁が出たり、臭ったりと気になる症状が出てきたら

一度受診をお勧めいたします。

指しゃぶりのイラスト(女の子)

文責 荒木

新型コロナウイルスの流行により、外出を控え自宅で過ごしているのに、高熱がでて小児科を受診される小さなお子様がおられます。そのようなお子様の経過をみておりますと、3~4日高熱が続き、解熱するころに全身に発疹をみとめます。あの有名な「突発性発疹」ですね。

突発性発疹はHHV-6というウイルスの感染症です。誰とも会っていないのに、どこから移ったの?の多くのお母様は疑問に思われるようです。このウイルスはお母さんやお父さんの唾液に排出されており、そこから小さなお子様に移ると考えられています。とくに、お母さんからもらった免疫力が無くなってくる生後6か月から1歳前後のお子様に多くみられます。

突発性発疹は自然に治る病気ですが、解熱して発疹がでるまでは診断がつきません。お熱が長引いているときは、もしかしたら別の感染症の可能性もありますので、お熱が続き心配な時は受診してください。

 

小児科 安藤

禁煙のお願い(新型コロナ感染症対策の一環としても)

 

愛知県では徐々に新規感染者が減少しておりますが、この先も新型コロナ感染症との

闘いは続くと思っております。

さて、タバコの害(癌や肺気腫など)は再三伝えられておりますが、新型コロナ感染症での重症化率、死亡率もが喫煙者は高くなることが分かってきました。受動喫煙者もしかりです。

耳鼻咽喉科領域でも、喉頭癌、下咽頭癌、舌癌などは明らかに喫煙者の方が罹っていることが分かっております。

 

私も父はヘビースモーカーでした。そして肺癌で他界しました。

肺癌で末期になり始めて禁煙できましたが、今は禁煙外来もありますので、これを機会に

禁煙にトライしてはいかがでしょうか。

 

東京都医師会のサイトやYouTubeのサイトがありますので、是非ご覧くださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=tQZRmrPOtgM          

禁煙者は新型コロナ感染症での死亡率が3倍であることをお伝えしてみえます。

 

https://www.tokyo.med.or.jp/smoking-question-answer

タバコの健康被害についてのQ&Aが分かりやすく書かれています。

 

自分だけではなく、大切な家族のために是非頑張って頂きたいです。

タバコさえ止めてくれていれば…と私たちと同じ気持ちになりませんように…

 

文責;院長 荒木幸絵

コロナ感染症が流行しております。私やスタッフも補中益気湯を服用して

予防に努めております。

日本感染症学会での寄稿を参考にさせていただきました。

http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/covid19_kanpou_0319.pdf

当院では以前より積極的に漢方療法を行っており、治療効果を実感しております。

 

反復する急性中耳炎に対しては、十全大補湯

(保育園に通いながら、少しでも免疫をアップさせ、感染症にかかる回数を減らします。)

成人の反復性扁桃炎や感冒に対しては、補中益気湯

慢性副鼻腔炎に対しては、辛夷清肺湯など数種類

女性の血の道に関する不調には、当帰芍薬散、加味逍遙散、人参養栄湯

耳管開放症やイライラには、加味帰脾湯

逆流性食道炎には、六君子湯

耳鳴りには、牛車腎気丸、釣藤散など

 

などです。

患者さんの体調や生活スタイルなどに応じてのご相談も受けております。

定期的な体調チェック、血液検査は必要ですが、西洋医学では限界もあり、使用することで

改善できる方もみえます。

 

ご希望の方は診察時にお声かけください。

 

文責;荒木幸絵

参考文献 日本感染症学会 COVID19感染症に対する漢方治療の考え方

 

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